情報共有ツール

医療と介護をつなぐヘルスケア・ソーシャル・ネットワーク 「Net4U」



 地域内の病院、診療所、訪問看護ステーション、調剤薬局、介護事業所等が患者の情報を共有することができる、ヘルスケア・ソーシャル・ネットワーク・システムです。

 施設や職種を問わず、患者に関わる全ての医療者・介護者がフラットに情報を共有し、コミュニケーションを可能にすることで、顔の見える地域包括ケアをサポートしています。


■主な機能

◆ポータル機能
 新着メールや新しい招待の通知、システムからのお知らせ、ニュースヘッドライン等の情報が表示されます。
 共有カルテ情報が入力された患者が新しい順に表示されますので、閲覧や情報共有の必要性が高い患者の情報をすぐに表示することができます。
(※画像は「Net4Uポータル」画面)
◆共有カルテ機能
 自施設が情報アクセス権を持つ患者を一元管理し、所見は画像ファイルを添付する事も可能です
 すべての共有カルテコンテンツは履歴管理されます。
(※画像は「所見入力」画面)
◆文書テンプレート機能
 医療、介護、薬局に渡る様々な文書テンプレートが用意されており、紙とファックスによる煩雑な作業が軽減されます。
 リアルタイムに各種文書を伝達でき、必要な時にはPDFとして出力、印刷も可能です。
(※画像は「文書作成」画面)


システムサポート:株式会社ストローハット

佐久地域における介護保険利用者等の入退院に関する医療・介護連携の仕組み(入退院連携ルール)について


 佐久地域では、全国平均を上回るペースで高齢化が進んでいることから、今後、ますます医療及び介護ニーズの高い高齢者の増加が見込まれます。

 特に、介護保険を利用している者及び介護保険の利用が具体的に見込まれる状態にある者(介護保険利用者等)に対して、入院医療と介護サービスを切れ目なく一体的に提供し、継続して支えていくためには、入退院の際に医療機関及び介護サービス事業所の介護支援専門員等が迅速かつ適切に相互の情報を共有する連携の仕組みがこれまで以上に重要となってきます。

 そこで、佐久地域の医療機関及び介護サービス事業者等の関係者により介護保険利用者等の入退院における医療機関・介護サービス事業者等の連携を推進する仕組みを検討し、この度、佐久圏域医療対策協議会並びに佐久圏域介護保険事業者連絡協議会において、「佐久地域における介護保険利用者等の入退院に関する医療・介護連携の仕組み(入退院連携ルール)」を下記のとおり作成し、平成28年6月1日より運用を開始する運びとなりました。

 佐久地域の医療と介護の連携推進のため、本入退院連携ルールを関係機関・関係者の連携ツールとして、多くの皆様に御活用をいただければ幸いです。


■入退院連携ルール

佐久保健福祉事務所【WEBサイト
電話番号:0267-63-3111
ファックス:0267-63-3221