第1回多職種連携(顔の見える関係づくり)研修会

第1回多職種連携(顔の見える関係づくり)研修会

アンケート結果


名 称: 第1回多職種連携(顔の見える関係づくり)研修会
開催日時: 平成30年7月26日(木) 19:00~21:00
開催場所: 小諸市 JAベルウィンこもろ
延べ参加人数:

73名

【アンケート提出者全体の回答数分布】
参加者

職種

他職種から見て、薬剤師の視点や薬剤師が抱えている問題、薬剤師の役割(できること・できないこと)を知る事ができましたか?


グループワークを通して、課題や対策についてどの程度話し合う事が出来たか?

グループワークを通して、薬剤師との連携についての課題はどのような事だと思いましたか?
【記述回答部分】

  • 話ができる環境とタイミング
  • 費用負担。在宅に出ていける人員の余裕。
  • 認知症の進行についての対応
  • 薬剤師との連携がきちんととれていれば、色々と安心な面があると思いました。
  • 利用者(患者さん)の顔が見えていないところがある。施設等でも、ご本人に会っていってほしい。
  • 多職種の方々が地域の薬剤師と気軽にコミュニケーションをとる。
  • 薬剤師だけでなく、医療関係者どおしの自分で決めた敷居が高い。
  • おくすり手帳の重要性が理解できた。
  • 薬局がどのような役割を狙っているのか、周知してほしい。前向きな意味で。
  • カンファレンス、担当者会議等、顔を合わせる機会が多いと良いと思います。
  • 薬剤師の方は、担当者会議に参加し、患者さんの生活全体を把握して関わりたいと考えておられることがわかった。ケアマネを通して、退院前に薬剤師と共に情報共有する機会を作っていきたい。
  • 残薬処理や飲み忘れについて、おくすり手帳にケアマネの名刺を貼るのは、ナイスアイデアと思い、明日から実践したいと思いました。
  • 夜間、緊急時の対応(24時間)可能であることや、かかりつけ薬剤師の存在を知る事ができた。
  • 今後、薬剤師の参加できる担当者会議や退院支援等の場が増えることを望みます。
  • 関わっていることを伝える
  • 顔の見える関係づくり、ワールドカフェの意義がわかりとても勉強になりました。担当者会議や入退院時の連携などもっと積極的に関わっても良いのかなと感じました。
  • 支援機関の一つとして、「かかりつけ薬局」をもっと意識すべき。
  • 薬剤の副作用等の情報共有だけでなく、さらに上の受診奨励等の連携が必要と思いました。
  • まだまだ、顔が見えていないと思った。
  • 多職種の方が薬剤師の役割を知って、お互い情報共有できることを知る事、情報共有するツールを整備、(おくすり手帳)周知することが、必要。
  • 日頃から顔の見える関係に務めたい
  • 専門職を認め、力を出し合う点を具体化する場が大切であると思う。
  • 普段から気軽に話しかけれる関係。
  • 日常の業務で、薬剤師と接する機会がほとんどなく、相手を知ることが必要だと感じた。
  • 薬剤師が介入するタイミングがわからない(認知されていない)。どの(どこの)薬剤師を呼べばいいのかわからない。これが課題ではと思う。
  • 普段行っている担当者会議をはじめとする、地域のサービスをつなぐ機会があるにも関わらず、薬剤師に入っていただき、一緒に支援する動きがあまりにも少なすぎた。服薬指導は、薬剤師に関わってもらうべき点であり、今後は、もっと関わりが持てるようにしたい。
  • 薬剤師との連携は、これからも大切で、話し合いを増やしていくことが大切である。
  • 情報共有と交換が大切
  • かかりつけ薬剤師は、必要性となることをDrにも理解してもらうこと。
  • ケアマネが、連携をとる要となる。
  • 薬の調整ができる事で、その人の生活の質が良くなること。
  • かかりつけ薬局を確認し、担当者会議にも来ていただける様な関係になればいと思っています。
  • もっと気軽に連携をとっていけばいいのだと思いました。あまり、構えないという事が大切。
  • 連携のタイミングやルートがわかりにくい。いつ、依頼して良いかと悩んでしまう。
  • 業務が細かく、わかりにくい。わかりやすい情報発信してほしい。
  • 個としての連携はできていると思う。
  • 全体の連携のツール・ルール等々あった方が良いのでは。
  • かかりつけ薬剤師、おくすり手帳の普及(多くの病院、薬局にかかっている人が多い)
  • お互いに連携したいと思いながら、顔が見えない事。
  • 名刺はいいアイデアだと思いました。
  • 薬剤師との関わりを作る意識を持つこと。
  • 敷居が高いと思われているようだ。
  • 在宅型老人ホームなので、薬は受け取るだけで、薬剤師さんが利用者さんに薬の説明をすることがない。
  • こまめな連絡を取り合うなど。
  • 担当者会議に出たり、様々な小さな疑問に答えられるようにすること。他職種の仕事を理解していく。
  • 地域に役割の多様性を知ってもらう事かと思う。(従来からのイメージを改めてもらえるような)
  • まずは、在宅患者さんが利用している職種の把握が重要。どこの薬局が配薬しているか定かではないことを知った。また、薬剤師を必要でと思ってくれているが、実際に利用していいのかわからないと思われたことを知ったので、オープンにしていきたい。
  • 薬局が複数ある場合の薬剤管理の方法について。
  • 薬剤師さんとの情報共有の足りなさ。
  • いかに連携し、チームとして関わっていくかが今後の課題。より多くの人に薬剤師の積極的な介入が可能であるか周知、かつ、薬剤師の方々も団体の薬剤師さんに広く周知徹底していただくかと思う。
  • お互いの役割や範囲について知る事が大事だと思います。
  • 今まで、勝手に敷居が高いと思っていた。そのため、担当者会議などへ依頼すらしていなかった。今後は、お願いできると思う。
  • 他職種の方の情報と薬局の情報が行き来することによって、患者さんの生活がよく見えてくるのだと思います。


今後、在宅医療・介護を進めるにあたって、特に連携が必要と思われる職種は?

【記述回答部分】

  • 私は、介護している親がいます。周囲の方々に比べ、連携は撮れている方だとおもいますが・・・。(医師・ケアマネ・リハビリ職)
  • ご本人の生活に一番近い、必要な存在だと思います。(ケアマネ・介護職)
  • 体調の変化をすぐに対応するため。(医師・薬剤師・看護師)
  • 全ての職種。上位も下位もない。
  • 介護に関わる全ての方が参加される必要性があるのではないでしょうか。
  • 在宅で、利用者を支える専門職の力をお借りして、退院支援に携わりたい。(医師・ケアマネ・包括)
  • 医療と介護の連携の内で、医療職とは、治療だけでなく、その人の生活を支えていくための介護保険について、新しい物(総合事業で介護保険でないもの)もあり、相互理解が必要と思うので。(医師・薬剤師・リハビリ)
  • その他の職種に繋げることができる。(薬剤師・看護師・ケアマネ)
  • 3つではだめではないでしょうか?本日の会からしても。(医師・ケアマネ)
  • 他職種は、現状と連携が取れていることが多いので。(歯科医師・薬剤師・歯科衛生士)
  • 医療と介護の現場との間の連携が未だ難しいと感じています。(医師・ケアマネ・介護職)
  • 病院、老健の退院時カンファレンスに呼んでもらえると退院後の自宅での薬剤管理向上につながる。(ケアマネ・MSW・包括)
  • 3つは選べません。もっと、多職種が専門性を活かして連携できるとよい。(医師・歯科医師・薬剤師)
  • 医療・介護を切れ目なく提供していくには、看護師、ケアマネ、MSWとの連携、さらに関係職種とも連携を深めていきたい。(看護師・ケアマネ・MSW)
  • 薬剤師として在宅を進めるにあたり、患者様のフィードバックが欲しいので。(医師・ケアマネ・介護職)
  • 医師:患者について良く知っている。
  • 薬剤師:薬の専門家
  • ケアマネ:連携の要
  • 在宅生活を送るために、必要不可欠なサービスであると感じているから。(看護師)
  • 患者情報を正確に把握できる。(医師・ケアマネ・介護職)
  • ケアマネジャー等在宅支援側とは連携が取れているので、訪問看護師としては、MSWや病院の病棟スタッフ、行政の方が顔の見えていないので、コミュニケーションを取って行きたい。(医師・MSW等)
  • 医師は、特に敷居が高く、声がかけづらい。当たり前に連携が取れるようになりたい。(医師・薬剤師・介護職)
  • 患者様の様子に気づくことができる。職種だと思うから。(看護師・ケアマネ・包括)
  • 医療と介護の中心になると思われるので。(医師・看護師・包括)
  • 患者・家族に一番接することが多く、様子を知っているので。(看護師・ケアマネ・介護職)この3職種から、必要な又は、関係する職種に情報提供・共有していくことがよいかと思いました。
  • 現場と行政の想いに差を感じます。(医師、包括、行政)
  • 施設入所が厳しく、できるだけ在宅で踏ん張る必要⇒咀嚼、嚥下機能の維持が大切。入院のリハも、嚥下リハをしっかりやったかやらないかで、予後が大きく変わる。(歯科衛生士(ST))
  • 医療スタッフに生活の視点を投げかけ、生活に即した治療方針を出してもらいたい(医師、薬剤師)
  • 総合的な相談窓口だから。(医師、包括、行政)
  • 全ての人と連携がしたいです。
  • 連携したいが、敷居が高いので。(医師、リハビリ)
  • 関われるし職種が多いことが必要。(医師、薬剤師、看護師、ケアマネ、包括)
  • 全ての職種が必要だと思います。(看護師、ケアマネ、MSW等)
  • たくさんの職種のお話が聞けて良かった。
  • 地域に根付いた薬局が、地域の方々に訪問で入っていくのに薬というキーワードは入りやすく、訪問による情報を解決に向いた連携し、繋げていくことが大事であると思う。また、正しく内服ができれば、未然に病気を防げ、医療費の軽減が出来ると思う。(医師、薬剤師、ケアマネ)
  • ケアマネジャーがトップに立って連携をとることが一番だと感じた為(看護師、ケアマネ、MSW等)
  • 薬剤管理ができない、高齢世帯が多いため(医師、薬剤師、ケアマネ、包括)
  • どこも重要です。選ぶことはできません。
  • 敷居が高い。意識を変えていくことが必要。暮らして行く要だと思うので(医師)
  • 気軽に話せることがわかった。薬で困る利用者は多い(薬剤師)
  • ADL等改善の重要な役割だと思う(リハビリ)
  • 生活を支えていくために、普段の生活を見ている方々との連携が必要だと思います。(看護師、ケアマネ、介護職)
  • 患者さんの状態にもよりますが、ケアマネさん介護職(ヘルパー)は必須で、他の職種になるのかと思います。最初は、包括に頑張ってもらわないといけません。でも、まず医師が居ないと動かないです。


【記述回答部分】
研修会に参加しての感想、要望等の意見

研修会の内容についての感想等

○感想

  • 何を望んでいるのかを知る事ではなく、話し合って何をやっていくのかを共に考えることが必要と感じました。
  • 薬剤師さんの現状が見えた。
  • 薬剤師さんにもっと気軽に聞けることを学べた。
  • 他職種の薬剤師に対する見方が聞けて良かった。
  • 薬剤師との関わりがもて、予想以上に薬剤師さんが、在宅に関わってくれることを知り、大変心強く思いました。
  • 包括と連携することが多い。包括との連携のあり方について、考えたい。
  • グループワークで開業医もおり、(在宅へも出向いているので)現場をよく知っておられたので、様々な意見を聞き、とても参加になりました。
  • 多職種の方と和気あいあいでお話ができるいい機会でした。薬剤師との連携をもっと取って行きたいと思います。
  • 他職種からの視点が聞けて良かった。
  • 結論を出さないグループワークであり、自分の考えを言いやすかった。
  • 通常の研修よりも、さらに幅広い職種が参加しており、良かった。
  • 薬剤師の必要性を知る事が出来た。
  • かかりつけ薬剤師、おくすり手帳の持参が大切。
  • 気構えていたが、気楽に話をすることができた。
  • 多職種の方と顔の合わせをすることができ、「支えたい」気持ちを持っている方が多くいることがわかりました。
  • 薬剤師だけでなく、他の専門職も同様の悩みがあると感じました。連携したいけど・・・で終わらせないように何ができるか?考えだけでなく、動けるようになればいいんですが。
  • 多職種の方たちの生の声が聞けて勉強になりました。
  • 多職種の方が感じていること、困っていることを共有出来て今後、協力出来ることがわかって良かった。
  • 2つの医療機関の薬を一包化できる。施設では誤薬が多い。名前の印字を大きくできる。危険な医薬は赤色等色分けするのも良い。
  • おくすり手帳は、連絡ノートとしても使えると見方が変わりました。
  • とても有意義な話合いができたと思います。
  • 現状、薬剤師との連携はないが、現在取り組んでいることや課題がわかり、有意義でした。
  • 視点が変わった。
  • みんなで協力して支えていきたい。
  • 他職種の方と顔を合わせてお話ができ、色々な思いや考えを学ぶことが出来て良かった。
  • 想像していたより、活発に意見交換ができた。
  • 初参加で緊張しましたが、色々な意見を聞くことが出来た。次回も参加したいと感じました。

○要望

  • 現状を把握するとき、最初にスライドを持ってくるのではなく、途中で出すのが良い。
  • 多くの参加者が話しやすいテーマが良いのでは。
  • 定期的な機会を今後も続けてほしいと思います。
  • 飲食を促すようなアナウンスがあったら、さらにリラックスできたと思います。
  • 今後も開催してください。
  • 連携の大切さを各分野の専門家の話を聞きたい。
  • 研修後の結果を知らせてほしい。
  • ちがった職種を中心に行ってもらいたい。
  • 小諸北佐久の管内から参加できるよう周知をお願いします。
  • 多くの職種が参加できるよう周知をお願します。
  • 退院時カンファレンスに薬剤師も呼んでください。
  • Net4Uが使えるようになるには、どうしたらよいのでしょうか。


○アンケート結果はこちらからダウンロードできます
アンケート結果 その他付箋に書かれた意見など