第2回多職種連携(顔の見える関係づくり)研修会

第2回多職種連携(顔の見える関係づくり)研修会

アンケート結果


名 称: 第2回多職種連携(顔の見える関係づくり)研修会
開催日時: 平成31年1月30日(木) 19:00~21:00
開催場所: 小諸市 JAベルウィンこもろ
延べ参加人数:

89名

【アンケート提出者全体の回答数分布】
参加者

職種

他職種から見て、薬剤師の視点や薬剤師が抱えている問題、薬剤師の役割(できること・できないこと)を知る事ができましたか?


グループワークを通して、課題や対策についてどの程度話し合う事が出来たか?

グループワークを通して、薬剤師との連携についての課題はどのような事だと思いましたか?

≪情報共有について≫

  • 情報共有(共有の方法)(看護師)
  • 情報の共有や指導をこうことが大切だと思っています。(ケアマネ)
  • 医療機関や施設から在宅へ戻った時に、情報が繋がらない(ケアマネ)
≪相談・相談窓口について≫
  • 在宅での栄養、食事で困ったとき、悩んだ時にどこへ相談したらいいのかわからないという事(保健師)
  • その人の生活のベースが食にあると思うので、困ったら相談していきたい(ケアマネ)
  • どこに相談すればよいかわかっていなかった事。(薬剤師)
  • どこにいるか、相談できる場所がわかっていない(地域、在宅)(作業療法士)
  • つながりをとる窓口は知らなかった(薬剤師)
  • 地域に栄養士がいる事が知られていない(管理栄養士)
  • どこに、栄養士がいて、相談はどこにしたらいいのかを知る事(薬剤師)
  • どこに連絡すれば、栄養士に繋がるのか形を作る(管理栄養士)
  • 栄養士と連携をとるための窓口は?(看護師)
  • 仕事の内容がわからない。顔が見えない。どこに連絡、相談すればよいかわからない(ケアマネ)
  • 今後は、各市町村に窓口が出来ればと思う(歯科医師)
  • 栄養ケアステーションがある事を知った(歯科衛生士)
  • 栄養ケアステーション又は、小諸市の管理栄養士さんに相談することが理解できた。(歯科医師)
  • 特に、病院から在宅、施設へ誰に相談してよいかわからない。食形態の統一(歯科衛生士)
  • どこにいるのか知らない方が多かった(管理栄養士)
  • 仕事で栄養士の方の意見を聞きたいときは、あるのだが、なかなか会う事が出来ない(介護福祉士)
  • 栄養に関する意識付けがベースにあったうえで、ご相談できればと(管理栄養士)
≪入退院時連携・連携について≫
  • 在宅へ出向いてもらえる栄養士さんが少ない?いない?(ケアマネ)
  • 在宅での栄養士との連携が難しい(介護士)
  • 自事業所にいる、栄養士とも連携できていないことに気が付いた。(ケアマネ)
  • 連携先など知らないこと多い(医師)
  • 他職種とのつながりをもって、在宅へ継続して指導をしていくことが必要(管理栄養士)
  • 在宅へ帰ってからの栄養士さんとのつながり(社会福祉士)
  • 栄養士と利用者、栄養士と多職種の関りが少ない(管理栄養士)
  • 総合病院には、栄養士がいるが、主治医が開業医だとなおさらつながりがない(社会福祉士)
  • 栄養士の数が多くなく、直接連携がとれない場合がある(歯科衛生士)
  • 在宅など、栄養士さんとの連携がとりづらい(歯科医師)
  • 薬局で栄養指導を行う上での栄養士との連携について(薬剤師)
  • 入院から退院となった時に、自宅の様子をよく理解せずに指導することがある⇒実践できない(管理栄養士)
  • 居るようで見えない栄養士との連携をどうするのかというところで、顔を見て話ができるネットワークが無いこと(管理栄養士)
≪カンファレンス・担当者会議≫
  • まず、退院時カンファレンスに参加して。(薬剤師)
  • 担当者会議のような場所へ参加していただき、意見を聞く(ケアマネ)
  • 担当者会議の中にも入っていただけると良いなと思います。薬剤師さん、歯科衛生士さん等々(ケアマネ)
≪提案≫
  • 入院時の栄養指導を退院後継続が難しく、他職種に、その栄養指導が見えない。⇒おくすり手帳に栄養指導を記入するのはどうか(薬剤師)
  • 栄養士に相談できるツール、顔の見える関係づくり(ケアマネ)
  • 栄養士のことをもっと知ってもらう事(管理栄養士)
  • 他職種に向けて、栄養の知識の研修会などを開催できればと思った(管理栄養士)
  • 栄養士さん自身、地域に出ている方が少なく、また、介護分野に携わる方が少ないことがわかり、連携したい場合の窓口がどこにあるのか周知が必要だと思いました。(保健師)
  • 退院してからの指導(ケアマネ)
  • 在宅での活用(管理者)
  • ケアマネを通じて、連携をとる(歯科衛生士)
  • 予防を行う上での栄養指導について(薬剤師)
  • 在宅に帰った後の栄養士とのつながりを保つための手段の確保(管理栄養士)
  • 在宅ケアをするうえで、加算などの仕組みで栄養士が在宅に出かけて行けるものがない。(管理栄養士)
  • 人出不足(薬剤師)
  • 栄養士からも発信が必要(管理栄養士)
  • 地域と栄養士がつながるパイプ作り。(管理栄養士)
  • 市の栄養士さんの活用方法(歯科医師)
  • もっと外に出れる栄養士が求められている。栄養ケアステーションや訪問が出来なければいけない(管理栄養士)
  • 在宅時にて、どのように栄養指導を行うか体の常態によって食事の内容がちがう(歯科医師)
≪感想≫
  • 普段、何げなく栄養と思っていましたが、色々な所に栄養士の方がいる事を学んだ。(ケアマネ)
  • 病院から在宅へ戻る際、あるいは戻った後での栄養サポートが難しい点(歯科医師)
  • 在宅へ戻ってからの栄養管理の繋げ方、各市町の高齢福祉課や健康推進課へ連絡をとってみようと思います(介護士)
  • 何とか対応できていたので栄養士が関わらなくとも大丈夫だったと思っていたが、専門職の知識を利用者から遠ざけていたのは、自分たちであった、栄養の重要性をまず、自分が持つことだと思う(看護師)
  • 栄養士さんから沢山のことを学びました(ケアマネ)
  • 栄養士さんの顔が見える事が大切だと思いました(ケアマネ)


今後、在宅医療・介護を進めるにあたって、栄養士に対する要望・期待すること

≪栄養ケアステーション≫

  • 相談に乗ってもらえるよう栄養ケアステーションがあることをもっと広めてほしい(看護師)
  • 栄養ケアステーションの実現(医師)
  • 訪問看護ステーションくらい、栄養ケアステーションができればと思います(事業として成立するくらいになれば)(管理栄養士)
  • 地域の相談の窓口(医師)
  • 簡単に相談できる窓口を用意してもらいたいです(薬剤師)
≪在宅≫
  • もっと外に出て生活に関わってほしい(薬剤師)
  • 在宅の様子を見に来てほしいと言われました。(管理栄養士)
  • 在宅への指導をできる範囲で行ってもらいたい(介護士)
  • 在宅医療にも参加していただきたい(薬剤師)
  • 出てこられるようになるといいですね(ケアマネ)
  • 訪問希望(看護師)
  • 在宅への訪問指導等。加算がつけばいいのに(社会福祉士)
  • 在宅でもわかりやすくなる何かが欲しい。(歯科衛生士)
  • 在宅での食事のフォローが行えるような栄養指導が欲しい(歯科衛生士)
  • 在宅への訪問もできると良い(看護師)
  • 栄養士も在宅へ出ていく(管理栄養士)
  • 栄養士が直接訪問に訪れたり、相談に乗ると言った機会を増やしていきたい(管理栄養士)
  • 施設、病院から外に出ていく(管理栄養士)
  • 地域に出向いて頂きたいと思います。病院の栄養士さんがリハ職のように自宅に来てもらえたらよいなと思います。(ケアマネ)
  • 栄養がたいせつなのはわかるが、どこに栄養士がいるかわからない。カンファレンスにも出てもらえるとありがたい(在宅)(ケアマネ)
≪連携≫
  • 栄養摂取に関して、口腔内の問題についても上手く連携をとれればと思った(歯科医師)
  • 指導と情報の提供(ケアマネ)
  • どこに栄養士さんがいるのか。(ケアマネ)
  • 在宅での訪問診療の際に、具体的な栄養サポートの上で連携できるシステム(歯科医師)
  • 多職種連携に栄養士さんが参加してほしい(医師)
  • Net4Uにも参加してほしい(医師)
  • 市・町の栄養士さんと連携をとれるようになりたい
  • 担当者会議への栄養士参加があると良い(看護師)
  • 在宅に沢山出ていって個々の栄養指導をしてもらえるといいと思います。訪問指導を必ず行ってもらえるといいと思います。(歯科衛生士)
  • 地域の中で、活躍できる環境をつくる(管理者)
  • 食べる楽しみを人生の最期までもてるようにどう栄養士の役割の大きさを感じました。(保健師)
≪相談≫
  • 具体例を挙げて指導してもらいたい(歯科医師)
  • フレイルやカリウム制限など、病状に応じた食事支援のキーパーソンになってほしい(薬剤師)
  • 特に、糖尿病、透析患者さんへの個別メニューなど作成して頂けたらありがたいです。(薬剤師)
  • 低栄養を防ぐ事(管理栄養士)
  • 各患者が食べられるもの、食べられないものを踏まえ、一日に必要な摂取量、食事回数等が相談できれば(歯科医師)
  • 特に、独居高齢者の栄養面フォローを誰がするのか、現状では不在。その部分を栄養士に期待したい(保健師)
  • 変な事を聞いても優しく対応してほしい(ケアマネ)
  • 事業所の垣根を越えて相談できること(看護師)
  • 在宅へ訪問して、相談や指導(個人の食習慣を把握した上での)をお願いしたい(ケアマネ)
  • 服薬する前に食事が必要なので、楽しくできる方法を提案してほしい(薬剤師)
  • 食形態の統一や発信(歯科衛生士)
  • 食事形態、疾患に応じた食事の摂り方についてのアドバイス(薬剤師)
≪研修≫
  • 大変勉強になりました。今後、このような勉強会の回数を増やしてもらいたいと思います(歯科医師)
  • 口腔ケアネットワークのように、栄養に関する研修会が定期的にあればいいと思います。(看護師)


研修会の内容についての感想等

≪感想≫

  • 知らなかったことが多くて、勉強になりました。(薬剤師)
  • 他職種との連携は大切であるし、良い機会となった。(歯科医師)
  • 栄養士との連携がテーマであったが、多職種が集まり、話すことによってかなり重要であることがわかった。(介護士)
  • 他職種の実態を理解することが大切(管理栄養士)
  • 医療職、介護職、行政それぞれの立場から栄養についての意見を聞けて良かった。参加して良かった。(ケアマネ他2名・管理栄養士・介護士)
  • 管理栄養士の需要があるのに、連携がとれない、繋がらないというのがとても残念でした。(管理栄養士)
  • ワールドカフェというものは、聞いたことがあり、興味もあったが、初めて参加した。他職種の様子を知る事が出来、大変勉強になった(管理栄養士)
  • 栄養士さんとの連携は初めてで、考えさせられる分野でも思われました。関係づくりを大切にしていきたいと思います(ケアマネ)
  • やっぱり、顔の見える関係づくりが大切と感じた(作業療法士)
  • 多職種で集まり、栄養について話をしたことで、それぞれの視点から考える栄養があることを学びました(ケアマネ)
  • 有意義な会と思います。せっかくの顔の見える関係づくりなので、マスクをされている方が多く、残念でした。(マスクじゃ、ウィルスはふせげないのに・・・)顔を出した方がいいでしょう!(歯科医師)
  • 明るい光が見えた(医師)
  • 自分で感じるよりも栄養士が地域に出ていくことが求められていることを知る事ができて良かった。(管理栄養士)
  • 他の職種の方のお話がたくさん聞けて勉強になりました。初めて知ったことがいくつもありました(薬剤師)
  • 小諸市が栄養士の訪問事業をしていることがわかり、勉強になりました(社会福祉士)
  • 昨年から参加し、ワールドカフェ方式に慣れてきました。これからも継続していけたらと思います(保健師)
  • 在宅中心に考え、多職種の方の意見が聞かれ、今後に参考になりました(ケアマネ)
  • 楽しく他職種と交流できました。ありがとうございました。(他4名)
  • 栄養の話はなかなかすることが無かったので栄養士さんを交えてできて良かったと思います(ケアマネ)
  • 他の職種の方とはなかなか話し合う事が無いので、このような研修がもっと増えてくれればと思いました。(介護福祉士)
  • 色々職種の方と話が出来たことが良かった。皆さん考えていることは同じだったことに感動した。(看護師)
  • これからも、このような会議に参加し、連携していけるようにしていきたい(看護師)
  • 栄養ケアステーションがある事を知る事が出来た。学ぶことが多く良かったです。(看護師)
  • ドクターへの連携票やおくすり手帳も活用したいです。(ケアマネ)
  • 栄養ケアステーションがもっと広く活用されるような組織になればいいなぁと感じました(管理栄養士)
  • 今日をきっかけに、栄養士さんに相談しやすくなりました。(ケアマネ)
  • 栄養と機能的なところの連携とすみ分けが難しい(ケアマネ)
  • 栄養について相談できる窓口が身近にあるとこがわかりました。また、嚥下障害についても、歯科の先生が診ていただくことで、良い方へ変わることがありそうだと感じました(薬剤師)
  • 栄養士の訪問管理指導は、今までなかった。要望でこれから栄養士の訪問管理指導のガイドラインが決まっていけばよい連携が出来ていくのではないかと思いました。(介護士)
  • 栄養士の仕事を少し理解できた。なんでも、相談できることがわかり、助けてもらおうと思った。(ケアマネ)
  • 多職種から栄養や栄養士に求められていることが、聞けて、とてもやる気が出た。在宅へ行けるような管理栄養士になりたいと思った(管理栄養士)
  • 介護者についての考え方も大切だと気付くことが出来良かったです。
  • 非常に勉強になりました。自分自身が思っていた栄養とは別の面を他職種の方々から見る(知る)ことが出来ました。(管理栄養士)
  • 歯科と栄養士さんが密に連携がとれると食べる楽しみも増えると思います(歯科衛生士)
  • 日頃、栄養士の方と話すことが無いので良かった(歯科医師)
  • 栄養士さんと他の業種との関われる機会はめったにないことだったので、非常に良い機会だったと思った。日頃より、栄養士さんに質問してみたいことも沢山お聞きすることが出来た
  • 多職種の方とのお話を通じて、普段の生活の中では、聞けないお話を伺えて貴重だった(歯科医師)
  • 色々な立場から栄養に関する課題をあげて頂き、今まで見えていなかったことに気づくことが出来ました(管理栄養士)
  • いつも思いますが、ワールドカフェ方式の子の研修良いと思います。ありがとうございます(ケアマネ)
  • 継続して顔が見える関係づくりが必要と思います(歯科衛生士)
  • 個々の栄養知識はかなりバラつきがあったので、専門性の高さを感じた(薬剤師)
  • 連携するためのアプローチがわからなかったので、そういった情報交換もできて良かった(薬剤師)
  • このような研修会に参加するのは初めてだったが、多職種の方と話すことで、違った視点の考え方や情報が得られ、とても勉強になった(管理栄養士)
  • 栄養士さんに相談したい時の窓口を知る事が出来、今後の業務に活かすことが出来そうです(ケアマネ)
  • 今回のような、多職種でグループで話すことで、多職種が繋がっていかれるので、またやりたいです(管理栄養士)
  • ワールドカフェ形式は、とてもいいと思います。(歯科医師)
≪研修会の要望≫
  • 栄養ケアステーションについて学び、利用したいのでお願いします。(ケアマネ)
  • 運動機能、リハビリについて研修会があったら嬉しいです。(薬剤師)
  • 看取りについて(ケアマネ)
  • 嚥下障害(医師)
  • 認知症の利用者さんの食事を拒否される方の対応の仕方を学びたい。テクニックなど(介護士)
  • 歯科関係(医師も含めて)の研修会をしてほしい(ケアマネ)
  • 認知症の方へのアプローチの仕方(他職種)
  • 開業医の先生とも一緒に学びたいです(看護師)
  • この時間帯が一番参加しやすいです(歯科衛生士)
  • 栄養士さんのいない時もあった。もっと栄養士さんが地域に出て、「こんなこともできる」、「こんなこともするよ」とアピールしていただけるとありがたい(ケアマネ)
  • 摂食嚥下の研修会(歯科衛生士)
  • 栄養サマリー(歯科衛生士)
  • 今回のような研修会をもっと増やしてほしい(管理栄養士)
  • 栄養士の職場は幅広いので、違った職場より、多種の職種との関係も深めたい(管理栄養士)
  • 個人病院との連携(ケアマネ)
  • リハビリテーションとの連携(ケアマネ他2名)
  • 回を重ねることによって、内容が濃く深めていけたら良い(歯科医師)


在宅医療・介護の連携についてのご意見

  • 問題点があったら率直に言ってもらえると良い(歯科医師)
  • 医療から介護への関わりのもちかたを考えていただければと思います。
  • やはり、キーパーソンはケアマネさんと思う。このような会を通して、ケアマネさんに専門職について、正しく知ってもらい、活用してもらうことがよいと思う。(管理栄養士)
  • 若い人にどんどん参加してもらい、盛り上げていきたい(医師)
  • 歯科衛生士として、行えること(口腔ケアなど)をもっと積極的にお家に出向いて行いたいと思いました(歯科衛生士)
  • ネットの時代ですが、やはり、顔もが見える、顔がわかる連携は必要と感じています(看護師)
  • 今後も参加をしていきたいが、土曜日午後などはなかなか難しいので、できれば、平日19時か19時半からを希望します。(歯科医師)
  • 職種が異なっていても、問題点と感じる部分は合致する点が多かったので、それに対してのシステム作りの必要性も感じました(歯科医師)
  • 地域によって、薬剤師との連携についての理解度が異なるように感じた。(薬剤師)
  • 在宅・介護に関する相談はいつでも気軽にしていただけたらと思います(薬剤師)
  • 在宅医療、栄養指導は継続するのが難しい為課題が残る(管理栄養士)


○アンケート結果はこちらからダウンロードできます
アンケート結果 その他付箋に書かれた意見など