令和6年度 第1回多職種連携研修会

令和6年度 第1回多職種連携研修会 アンケート結果


名 称: 令和6年度第1回多職種連携研修会
開催日時: 令和6年9月21日(土) 14:00~16:00
開催場所: 小諸市市民交流センター 「ステラホール」
延べ参加人数:

55名

【アンケート提出者全体の回答数分布】
参加事業者

職種

これまでに、意思決定支援研修会に参加したことがありますか?

ご自身の「将来に備えた医療や介護について考えたことはありますか?

専門職として、意思決定支援について、関わった経験がありますか?

どのような場面で関わりましたか。(上記設問で、「①ある」と回答した方)
(抜粋)

  • レスパイトで入所された方が、状態悪化し、看取りになってしまったケース。本人が意思を伝えられる状況ではありませんでしたが、奥様と話をして、在宅看取りの調整を行いました。自宅に帰って数日後に亡くなり、奥様から「寂しいけど、うれしかった」と連絡を頂いた。(社会福祉士)
  • 退院支援場面で、独居の為、退院したくないという方の今後の生活を一緒に考える事で不安を和らげるような関わりがありました。(社会福祉士)
  • 高齢者施設だとリビングウィルとご家族の気持ちが合わない場合が多いです。中間の役割として決定を任せられる時もあります。Drもご家族はどうなのと必ず聞きます。ですが、リビングウィルの認知を広めていくことが大切かと思いました。施設は、生死のはざまに居ます。ご本人との関わりとつながりがスムーズな最期に繋がっていくと思います。看取りにするかしないかがいつも迷います。(看護師)
  • 看取りの際、入居時より、どのような生活を過ごしていきたいか身体状況、変化時も、その都度、ご本人、ご家族の意向を確認し、望むべき姿を共に探している。(社会福祉士)
  • 家族に施設長としての普段の様子とどうすべきか聞かれた(介護職)


講演会、グループワークを通して、意思決定支援の重要性について、理解を深めることができましたか?

本研修で学習した内容に対して、今後、患者、利用者の意思を尊重しつつ、最善の支援をしていくための実践的な対応策を立てる事ができそうですか?

本日の講演会を聞いて専門職として意思決定支援をどのように推進していけばよいと思いましたか?
(抜粋)

  • ソーシャルワーカーとして、意思決定支援の場面に携わることも多いですが、ライフイベント後に関わることも多いので、元気なうちに意思決定につながる支援が必要でと思いました。日本の「死」に関わる話題をさける印象があるので、地域に浸透していったら良いなと思いました。(社会福祉士)
  • 医療・介護職員が意思決定支援について、よく知っておくことが必要なのはもちろんですが、その上で、それぞれの地域に対して、どう、認知していくかだと思います。もしバナゲーム等に絡めて広めていければと思います。(介護職)
  • 元気なうちから色々考えておけるよう、広く、周知していくことが大切かと思った。(保健師)
  • 入院中には、病院側としての入院期間等が決まっている中で、専門職として押し付けになってはいけないと強く感じました。限られた時間の中でも、しっかり向き合っていきたいと思います。(社会福祉士)
  • 自分勝手な意見「思い込み」でなく、あくまでも本人の人生をどう送るかを考えさせられました。(介護職)


今後、多職種連携研修会で学びたい内容はありますか?

研修会の日時(曜日等)時間は適当でしたか?
どのような時間帯が参加しやすいですか?
本日の研修会について感想をご記入ください。
(抜粋)

  • 内容すべてがとても興味深く、自分の仕事に活かしていきたいと思いました(社会福祉士)
  • そもそも、意思決定支援について、ほとんど何も知らなかったので、この機会に教わることができて本当に良かったです。まずは、自分の人生について、考えてみたいなと思います。そして、職場、周辺地域に向けた取り組みへ繋げていければと思います。貴重なお話を頂きありがとうございました。(介護職)
  • 内容がとてもよくわかりました(保健師)
  • すごく楽しいグループディスカッションや多くの意見が聞けて良かったです(介護職)
  • 初めて参加して、「ALP」について考えました。訪問口腔ケアをしています。人生の終末期のケアをすることもあります。ご家族や支援者の希望で行うのですが、口の中にも、ものがたりがあると思っていました。一生懸命、治療し歯磨きをされてきた口の中を守りたい。「気持ちがいい」と思ってもらえる口腔ケアを目指してきました。今日の「ALP」のお話を聞いて、もう少し深く考え、「口腔ケア」をしていきたいと思いました。自分の人生も振り返る、とてもいいお話でした。ありがとうございました。(歯科衛生士)

○アンケート結果はこちらからダウンロードできます
アンケート結果